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1990年代懐かしの邦楽バンドの名曲・ヒット曲
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1990年代懐かしの邦楽バンドの名曲・ヒット曲

1990年代にはさまざまなジャンルのたくさんのバンドが活躍した時代。

ビーイング系のバンドをはじめ、ビジュアル系バンドもたくさん登場しましたし、国内でメロコアシーンが盛り上がったのも90年代中頃からですよね。

中には今もなお一線で活躍されているバンドも少なくありません。

この記事では、当時を知る方が聴けば「懐かしい!!」と感じるであろう90年代のバンドによる名曲を紹介していきますね!

懐かしい曲はもちろんたくさんあるのですが、中には、今もなお定番曲として親しまれている曲もたくさんあるんですよね。

この時代ならではの魅力が詰まった曲たちをぜひお楽しみください。

もくじ

1990年代懐かしの邦楽バンドの名曲・ヒット曲

名もなき詩Mr.Children

ミスチルの愛称でも知られるミスターチルドレンが、その名前で活動を開始したのは1988年のこと。

インディーズ時代に名プロデューサー小林武史さんと出会い、1992年にはメジャーデビューを果たしています。

その後の売れ方がすさまじいものであったこともあり、最初からビッグ・バンドだったと思っている若い方もいらっしゃるかもしれませんが、名曲『CROSS ROAD』で本格的にブレイクを果たすまでは、知る人ぞ知る存在でしたね。

いわゆる渋谷系とされる文脈でも語られて、女性を中心に人気があったことが懐かしく思い出されます。

そんな彼らの数あるヒット曲の中でも、1995年にリリースした『名もなき詩』は、オリコン史上初の初週売上だけで100万枚を突破、最終的に230万枚を超える大ヒットを記録した楽曲です。

世代をこえて老若男女が歌える、魔法のようなサビのメロディは、売れて然るべき永遠の輝きを放ち続けています。

KOH-1

HOWEVERGLAY

今となっては、GLAYがビジュアル系シーンで活動を始め、X JAPANのYOSHIKIさんが主宰するエクスタシーレコードからインディーズ・デビューを果たしたことを知らないという若い方も多いでしょう。

皆さんご存じの通り、北海道は函館出身の4人組は狭いジャンルの枠内を飛びこえて、2020年代以降も安定した人気を誇っています。

日本における歴代CDアルバム売り上げ枚数第3位という名誉を誇る彼らですが、とくに90年代中盤から後半以降の人気ぶりはすさまじいものがあり、音楽史に残る特大ヒット曲を次々と生み出しました。

そんな彼らにとっては初のミリオンセラーとなったのが、1997年にリリースされた名曲バラード『HOWEVER』です。

いまさら説明を付け加える必要もないくらいに素晴らしい楽曲ですが、レゲエ調のリズムを意識したという、休符をうまく使ったベース・ラインがとてもかっこいいので、ぜひ意識して聴いてみてください!

KOH-1

世界の終わりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

CDバブルと言われる90年代後半という時期は、毎週ミリオンセラーが連発していたのと同時に、本来ならばヒットチャートとは無縁の音楽性を持ったバンドやアーティストたちも、きっちり商業的な結果を出せていた、ある意味とても幸せな時代でした。

1991年に結成され、5年に及ぶインディーズでの活動をへて、1996年に遅咲きとも言えるメジャーデビューを果たしたミッシェル・ガン・エレファントは、まさに自分たちのスタイルを貫いて成功を成し遂げた伝説的なバンドの1つです。

そんな彼らにとってのメジャー・デビュー曲にして、ライブではラストに演奏されることも多かったのが、名曲『世界の終わり』です。

荒々しいギターと暴れ回るリズム隊、抜群のメロディアスさ、初期の彼ら特有のユーモアと哀愁が感じ取れる歌詞……。

他のバンドにはないミッシェル節がこれでもかと詰め込まれていますよ。

KOH-1

透明少女NUMBER GIRL

1995年に福岡で結成されたナンバーガールは、決して商業的に大きな成果を収めたバンドではありませんし、90年代当時は、オルタナティブ・ロックなどの洋楽を聴いている層やバンドマンを中心とした熱心なファンが多い存在でした。

そんな彼らが2019年に突如再結成を発表したときに、SNSやメディア上で大きな話題を集めたのは、彼らの影響力がどれほど強力なものであったかをあらためて証明してみせたと言えましょう。

作品をリリースごとに音楽性も変化していった彼らの、ねじくれた青春の輝きのようなものが疾走していた初期の魅力を最大限に詰め込んだのが、この『透明少女』です。

切り裂くようなギター、太いベース・ライン、手数の多いドラム、バンド・アンサンブルと一体化している歌声、多くのフォロワーを生んだ独特な歌詞……ある程度聴く人を選ぶ作風ですが、一度はまったら抜け出せない魅力を持っています。

KOH-1

JAMTHE YELLOW MONKEY

2016年の再結成以降、精力的な活動を続ける「イエモン」ことザ・イエローモンキー。

1988年、キャリアのあるメンバーで結成された彼らは、グラマラスなロックと強烈なパフォーマンスで、主にライブ・シーンで人気を集めていたバンドでした。

メジャーデビュー初期は、なかなか商業的な成果を出せなかった時期もありましたが、よりキャッチーな楽曲作りに取り組んだ成果もあって、売れるバンドへと成長を遂げました。

そんな彼らにとっての代表曲の1つとなったのが、1996年リリースの『JAM』です。

当時の社会情勢やプライベートの事も含めて、さまざまな思いが込められた歌詞と、感動的なまでのメロディ、ドラマティックなバンド・アンサンブル、どれもが完ぺきなバランスで成立した最高のロック・バラード。

再結成後に、初出場となった紅白でも歌われた、時代をこえて愛される名曲です。

KOH-1

ROSIERLUNA SEA

90年代以降のビジュアル系シーンを形成したバンドであり、活動のすべてが伝説として語られる5人組です。

熱狂的なファンも多く、彼らのファンクラブ名は「SLAVE」という過激な名称であることも有名ですよね。

1992年のメジャーデビュー以降、CM曲やドラマのタイアップで売り出されるバンドが多い中、ノンタイアップで商業的な成果と圧倒的なライブの動員数を更新し続けてきた彼らにとって、多くの人に知られるきっかけとなったのが、1994年にリリースされた代表曲の一つ『ROSIER』です。

文句のつけようがないほどにかっこいいバンド・アンサンブル、一度聴いたら耳から離れなくなってしまうメロディ、原曲を担当したベーシストのJさんによる深い意味を持った中盤の英詞、どれもがまさに伝説。

第36回日本レコード大賞最優秀プロモーションビデオ賞に選ばれたかっこよすぎるMVは、日本中にバンドマン予備軍を生み出しました。

KOH-1

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